幼児施設向け「小深在来大豆の栽培」

2024/07/24

日本栄養給食グループでは、古くから日本人に強いつながりのある大豆の栄養と文化に注目をしてきました。令和元年からは茂木町小深(おぶか)地区で100年以上に渡って栽培されている在来の大豆の栽培と活用にも取り組んでいます。

昨年は、栽培して収穫した小深在来大豆からつくった味噌を幼児施設の給食で提供し、大変ご好評をいただきました。

そこで今年度は、私たちが給食を提供している幼児施設へ「小深在来大豆の栽培」をご案内し、9施設で小深在来大豆を栽培に挑戦していただくことになりました。

日本栄養給食協会グループ内の育くんファームで収穫した小深在来大豆を選別して各園へお渡しし、プランターや畑で栽培していただいています。6月下旬ごろにまいた大豆はぐんぐんと成長中。これから葉が生い茂り、花が咲き、実がなります。それらの様子を子供たちに観察しながらお世話をしていただき、11月頃に収穫予定です。

各園で出来た大豆は回収し、育くんファームで栽培した大豆と合わせて味噌を作り、給食にて提供する予定です。

■種まきの様子

■鳥に食べられないようにかごでガード

■大豆の芽生え

■すくすく成長中