42年ぶりに開催される栃木国体。県民には、何となく身近でありながら、関心が薄いイベントではないでしょうか?
昭和21年から毎年都道府県で開催される国内最大のスポーツの祭典は、今回で77回目になりますが、前年、一昨年は新型コロナの影響で中止や延期になりました。今年は、努力を重ね、その結果リアル開催で進んでいます。
この国体の基本方針は、➀県民総参加、②栃木の魅力発信、➂スポーツの推進、④地域スポーツの活性化となっています。
その国体で当社は、開会式用のお弁当を始め、競技者やスタッフのお弁当を調製し、栃木の魅力発信をいたします。
今の時代、一つにまとまるイベントが重要です。国や県、市のみならず企業においても同様です。私達は、この国体に直接でなくても、来県者への「おもてなし」等、間接的なことも含め参加していただき、まずこの国体を成功させましょう。
特筆:当社社員(桑添友花さん)も出場予定です。応援よろしく!
2022年9月10日
DEI聞きなれない言葉でしょう。この言葉は、
D(多様性:Diversityダイバーシティ)
E(公正さ:Equity エクイエティ)
I(包 括:Inclusionインクルージョン)
の頭文字から作られています。世界では、この潮流が進行していますが、日本ではまだまだ進んでいない状態です。
DEIとは、色々な文化を持つ人を歓迎し、機会の均等に務め、あらゆる人が尊重される、そのような社会を作りましょうということです。
当社においても、先月より4名の外国人技能実習生を受け入れました。インドネシアの研修生は、自国の文化と異なる日本の文化の中で、多くを学び、将来に向けての努力を日々行っております。これも、DEIでしょう。
多様性とは、海外技術研修生の他にも、障がい者、高齢者等も同様です。皆さんの協力を頂き、働きやすい会社を作りましょう。
2022年8月10日
現在、参議院選挙が行われている。2016年には選挙投票権が18歳に引き下げられ、その主旨は、若いうちから、社会に参加してほしいというメッセージも込められていると言われます。しかし、前回の参議院選挙では30%前半。総じて若者には選挙への関心は薄いと言わざるを得ません。ただ、若者だけではないですが。
諸外国ではどうかと言えば、投票率を上げるために、インターネット投票ができる国、投票に行くとソーセージが食べられる国、投票義務制度が取り入れられている国等、様々な施策を講じ、国民の声を聞こうとしている。
以前にある経営者が、免許取得やパスポート取得に選挙に行ったことを条件にすれば、今より関心をもつのではないかとの提案を聞いたことがあります。
よく、品がないねという場合に、「下品だね」と言われるが、私は「下品」より「無品」の方が下であると思う。当然、「無関心」も「無知」も問題外である。
「品」を持ちましょう。「関心」を持ちましょう。「無」をなくしましょう。
2022年7月10日
うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい、わけ合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ、わけ合えばよろこび
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この言葉は、仏教を学んだ、相田みつをさんの自利利他を見事に表した素晴らしい言葉です。自利利他とは、一緒に幸せになろうということがその本質です。
今の世界にこの言葉が、必要ではないでしょうか?
ロシアのウクライナ侵攻をはじめ、米中の派遣争い、北朝鮮の核開発等、奪い合うことが前提になっているように見えます。
しかし、世界だけではないと思います。私達の身の回りでも、この精神を外れる行為をしていることがあります。
再度、「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」を心に刻み込んで、人との関係を築きましょう。
2022年6月10日
桜の季節から新緑の季節となり、清々しさに溢れる季節となり、人々も徐々に動きが見られるようになりました。今年のゴールデン・ウィークには各所で渋滞が起き、観光地は賑わいを見せて来ました。感染が一段落をしている中ですので、人々の心に活性が生まれ、経済が動き始めました。本当の意味で、早く感染に終止符が打たれることを願います。
しかし一方、世の中は暗い面でも動いています。食に関しては、食材料の価格上昇や品薄等、会社のみならず、家庭でも家計を圧迫し始めています。メーカーからの価格上昇には「上げるな!」とは言えませんので、自分ができることを、着実に実践していきましょう。
今後もこの傾向は続きます。仕事も細かくなるでしょう。ややもすると、気持ちが内々に向く傾向になります。しかし食事やサービスは、提供する人の心に左右され、心が宿ります。知恵を磨きましょう。知恵とは、知識+経験です。それには勉強好きになることと考えます。勉強をして、お客様に喜ばれることを念頭に、業務を楽しみ、苦労を楽しみましょう。
2022年5月10日