先日、「運のある人、ツキのある人はどんな人かな」との話題を振った時に、即座に「それは、利他のある人だよ」と言われました。
人は、「自分だけが良くなれば良い」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があると言われます。
今の時代、利他よりも利己の人が多いと思いませんか?
最近のニュースを見ても、「他国」より「自国」や「環境」より「経済」といった利己の心が働いているように思われます。
相田みつをさんの言葉、「うばい合えば足らず、わけ合えばあまる」が心に刺さります。
ただ利他の心のなかで、「自己犠牲をしても」とありますが、「自己犠牲をしても」が前提ですと継続ができないので、自己犠牲をするくらいの気持ちと言うことになるでしょう。
運、ツキある人への行動を始めませんか?
2025年2月10日
当社において昨年も大きな事故もなく業務が行われましたことは、皆様方の協力の賜物であり、心から感謝いたします。ありがとうございました。
今の時代では明るい未来はなかなか描けないところですが、変えられないものは変えられないので、変えられるものから、明るい未来を描きましょう。
「トキメキ」という言葉、知っていますか?
「トキメキ」とは、喜びや期待のために胸がどきどきすることです。
当社の業務はまだまだ未完成状態ですので、改良や改善等が多々あり、喜びや期待を生み出せる環境でもあります。変えられるものの中から「トキメキ」を見出し実践することが明るい未来になります。
以前、「打つ手は無限」と話しましたが、まさにその実践です。今年度のテーマの一つになります。
本年もよろしくお願いいたします。
2025年1月10日
今年も残すところ1ヶ月足らずになりました。今年は10月の米価格改定を含め約2900品目が値上がりし、また郵便料金も30年ぶりに値上げになりました。そのためか判りませんが「年賀状しまい」の葉書も届き、世の中の変化を感じています。
いま日本では、経済的なGDPは4位ですが、豊かさの指数を表す「人間開発指数」は、22年が19位でしたが23年には24位に下がってしまいました。豊かさは、経済的な面だけではないことが分かりますね。
心の豊かさは、文化の享受、旬の食べものに恵まれた暮らし、自然とともに生きる生活、慈愛や奉仕といった社会活動を通して感じられる生活が必要ではないでしょうか。
確かに世の中は新型コロナ発生以降、SNSやインターネットが普及し新しいコミュニケーションツールでの関係ができますが、基本的には、人とのより良いコミュニケーションは実体験を通して作られると思っています。
経済的には厳しい世の中ですが、心の豊かさを高め、笑顔で過ごし、人との関りを大切にして、助け合いながら過ごしましょう。
2024年12月10日
最近、明るい話題やニュースが少ない中では、大谷選手の活躍は特筆なものでしょう。今年度の大リーグは、大谷選手の活躍により、ドジャースがワールドチャンピオンとなりました。このワールドシリーズの間に重要な衆議院選挙がありましたが、それが霞むほどの活躍でした。
一部報道では、日本の将来を決める衆議院選挙の報道より、大谷選手の報道が多いことに苦言がだされていますが、それほど今の世間には、大谷選手の姿が、皆に希望を与えるものになっていたのだと思います。
「大谷選手がドジャースを変えた」と言われていますが、まさに成績もその通りですが、性格の良さがさらにチームに大きな影響を与えたと言えるでしょう。
リーダーとは、集団やチームを先導・統率し、目標の達成に向けて導く人と言われます。つまり「先導者」ですね。
大谷選手は「先導者」そのものです。成績はもちろん、チームを鼓舞する姿もそうですが、それ以上に、常に明るい性格は、まさにリーダーそのものです。
見習いましょう!
2024年11月10日
令和6年も残すところ3ヶ月となり、今夏の酷暑が嘘のような季節となりました。またこの10月は令和6年度下半期の始まりの月です。上半期を振り返りますと、食材料費の高騰、人手不足、エネルギーコスト上昇と当社の経営環境は厳しい現状でした。特に今月は、米の大幅な価格改定や最低賃金改定があり、この変化は何処も一緒ですが、その対策については各企業がそれぞれに解決策を講じなければなりません。
その解決策の基本は、労働集約的な企業である当社は、何といっても社員であります。「社員を育てる」ことが、課題解決につながる最優先事項になります。そのためにも社員とのコミュニケーションが必要となります。しかし、2020年新型コロナが発生以来、人と人との接触もできるだけ接触しないよう、またZoom等での会議、会話になり、コミュニケーション不足ができてしまいました。
今年度の下半期は、経営環境改善には人が基本と掲げ「人材(社員)育成」、「コミュニケーション力アップ」としました。その実践こそが課題解決となります。
皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。
2024年10月10日