6月下旬、北海道札幌のベーカリー店「どんぐり」の研修を受けてきました。パンデパルクの平日の売上を、「どんぐり大通り店」では夕方の2時間で達成してしまう大繁盛店です。当日「どんぐり」は、野尻社長を始め、2店舗の店長と本部担当2名の5名体制で迎えてくれました。5名それぞれが語っていたのは、
「ワクワク」
というキーワードでした。「ワクワク」とは、これから起きることが楽しみな気持ちであり、その「どんぐり」では、「ワクワク」感を少しでも多くお客様に感じていただけるように教育・運営しているとのことでした。
実際の店舗では、ポップ、盛り付け、色合いを始め、パンの種類の多さと魅力もあり、「ワクワク」感満載でした。「おいしさ」を感じる五感の中で、味覚が1%なのに比べて視覚が87%を占めると言われますが、その理論の実践そのものでした。
そして、ワクワクによる期待を上回る満足があり、多くのお客様から支持を頂いている現実を見させていただきました。
このワクワク感は、外食に限られたことではないと思います。給食でも、人間関係でも必要となります。ワクワクを「する」「させる」を意識しませんか?