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居心地の良さ

4月にロータリークラブの活性化セミナーに行ってきました。

ロータリークラブは、奉仕をする団体ですが、本来は奉仕をする人を作る団体です。世界では、ロータリアンは増加していますが、日本では年々減少しています。

人口と同じですね。

その日は、日本各地から行政で言えば「知事」や「市長」とかのロータリークラブ内での役割を持つ人々が集まり、熱心に研修を受けました。

会員減少とは、新規加入する会員が少なく、退会する会員が多いということで、その対策としましては、「魅力あるクラブを作る」「魅力あるロータリアンになる」ということでした。

そして、その前提として、「居心地の良さ」が必要だと。

会員減少の対策には、クラブの居心地は絶対必要で、居心地には、「心地よさ」と「温かい配慮」の二つの要因があり、それを高めることと言われていました。

会社も同様ですね。心地よさは、今までいる人も、新しく入る人にも必要です。

当社は、「心地の良い会社だな~」と言われるようにしたいですね。

 

2025年5月10日

春風と共に!

今年も21名の新入社員が入社しました。入社式での新入社員の顔には、緊張感の中に不安と希望が垣間見えていました。頼もしい潜在能力の高い新入社員たちを歓迎しましょう。

毎年新入社員のご父兄への会社説明会がありますが、その最後にご父兄に話すのは「ご子息には、仕事を通じて、多くのありがとうを言われる人になることが最大の親孝行だよと伝えています」と。一日も早く「多くのありがとう」を言われるように、接していただきたいと思います。

さて4月は同時に、会社の事業年度のスタートです。先日の経営方針発表会では、「木こりのジレンマ」の話をしました。切れない斧で一生懸命に木を切っている木こりに、切れない斧を研いだらもっと楽に切れるよと話したところ、研いでいる時間がもったいないと言って、そのままの斧で木を切っているということです。目の前の仕事に追われて効率化や改善を怠る状況を指すたとえ話です。

「木こりのジレンマ」は我社にも当てはまります。切れない斧を切れる斧にすることが重要で、そのためにも、課題を共有し、対策を講じて実践することが必要です。なかなか余裕がないとできませんが、「やればできる」の思いで、実践しましょう。

 

2025年4月10日

スペシャル・オリンピックス

皆様方には耳慣れない言葉かもしれません。「オリンピックスという言葉がついているからスポーツだよね」というくらいでしょう。

「オリンピック」「パラリンピック」「デフリンピック」は聞いたことがあるでしょう。「パラリンピック」は身体に障害のある方の国際的なスポーツ大会、「デフリンピック」は聴覚に障害のある方の国際的なスポーツ大会。

一方「スペシャル・オリンピックス」は、まだまだ一般的には認知されていませんが、知的に障害のある方に様々なスポーツトレーニングとその成果の発表である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

栃木県内でその大会を運営しているのが「スペシャル・オリンピックス日本・栃木」(SON・栃木)であり、先日「SON・栃木」の20周年の記念祝賀会に行ってきました。

祝賀会では、支援者やアスリート及びその家族の交流やアスリートのダンスの発表があり、アスリートの皆さんの笑顔に私達は癒されました。アスリートの皆さんは、このような発表の場を通して、見られ、評価され、成長し、笑顔が生まれると感じました。健常者も同様で、正しい評価がモチベーションに繋がりますね。

人は誰でも正しく評価されたいですからね。

 

2025年3月10日

「利他の心」

先日、「運のある人、ツキのある人はどんな人かな」との話題を振った時に、即座に「それは、利他のある人だよ」と言われました。

人は、「自分だけが良くなれば良い」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があると言われます。

今の時代、利他よりも利己の人が多いと思いませんか?

最近のニュースを見ても、「他国」より「自国」や「環境」より「経済」といった利己の心が働いているように思われます。

相田みつをさんの言葉、「うばい合えば足らず、わけ合えばあまる」が心に刺さります。

ただ利他の心のなかで、「自己犠牲をしても」とありますが、「自己犠牲をしても」が前提ですと継続ができないので、自己犠牲をするくらいの気持ちと言うことになるでしょう。

運、ツキある人への行動を始めませんか?

 

2025年2月10日

迎春(令和7年)

あけましておめでとうございます。

 当社において昨年も大きな事故もなく業務が行われましたことは、皆様方の協力の賜物であり、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 今の時代では明るい未来はなかなか描けないところですが、変えられないものは変えられないので、変えられるものから、明るい未来を描きましょう。

「トキメキ」という言葉、知っていますか?

「トキメキ」とは、喜びや期待のために胸がどきどきすることです。

 当社の業務はまだまだ未完成状態ですので、改良や改善等が多々あり、喜びや期待を生み出せる環境でもあります。変えられるものの中から「トキメキ」を見出し実践することが明るい未来になります。

 以前、「打つ手は無限」と話しましたが、まさにその実践です。今年度のテーマの一つになります。

 本年もよろしくお願いいたします。

 

2025年1月10日

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