元旦に発生しました能登半島地震から早2ヶ月が経過しました。徐々に電気や水道等のインフラも復旧してきていますが、未だ生活が困難を極めている状態です。
そのような状況の中、2月に2回当社が加入している「とちぎ弁当連絡協議会」で、当社からも3名が参加し、炊き出し支援に行ってきました。
支援場所は、輪島市町野町で、宇都宮から約11時間かかる限界集落の自主避難所でした。週一回のお弁当以外は被災者の方が用意している中で、今回の支援は、日頃の当たり前の食事に加えて、晴れの日の食事(鰻やてんぷら)で元氣を出して貰おうと吟味した内容で食事を提供しました。
(その模様は、とちぎテレビの「ナイトニュース9」で放映されました。)
参加者から、被災地は今も大変な状況ですが、この後の復旧や復興に不安を感じたということで、支援の継続について、私達が出来ることで被災者に寄り添いたいと思います。
2024年3月10日
NHKの大河ドラマ「天地人」の題字等を書いた書道家の武田双雲氏の話を聞きました。
「文字の上手さだけでは、コンピューターに敵わない」
しかし上手さだけでは感動は与えられないので、書道家として行っていることは、感動を作る書には、氣のエネルギーを注入していると話していました。ここで気付いたかもしれませんが、“気”ではなく“氣”であります。
気と氣の違いは、五画目の「〆」と「米」の違いで、エネルギーを「〆」は中に閉じ込め、「米」は各方面に発散する意味です。
コンピューターは左脳的には素晴らしい能力を発揮しますが、私的には、右脳的には人間の能力が勝り、それにはエネルギーを外に出す“氣”が必要と感じました。
仕事にも“氣”のエネルギーを創出し、周りの人に感動を与えましょう。
2024年2月10日
明けましておめでとうございます。
今年は正月早々、能登半島に大地震が発生しました。輪島市や珠洲市を始め多くの地域に大きな被害が報道されています。新しい年を迎え、今年こそはとの思いの中での災害ですが、本当に自然災害は予測できません。今年私達にも、想定外の事案がいつ発生するか判りませんが、自然災害も含めて、対策を講じておきましょう。
今年は、更に人・物・金が変化します。人は人手不足、物は食材料上昇、金はエネルギーコスト等の物価や賃金上昇等になります。
その対策には知恵が必要です。知恵は知識と経験から生まれます。知識を得るには何と言っても勉強です。パソコン学習も必要ですが、実学の方が私は大切と考えています。
知恵を高め対策を講じておけば、今年も明るいものになるでしょう。
2024年1月10日
最近「一倉定」という名前を見る機会が増えました。この一倉さんは、社長を叱る名物コンサルタントで、私が若かりし頃、よく講演を聞きに行ったものです。
一倉さんは、「環境整備こそすべての活動の原点である」と言い続けていました。その環境整備は、規律・清潔・整頓・安全・衛生の5つから成り立ちます。
安全と衛生は、皆さんもご存知でしょう。
人は知っていることと実践することは別なものです。また実践をしても、徹底して行い継続することは難しいことです。一倉さんは、この環境整備を徹底して行うことが、正しい経営と言い続けてきました。
まさに今の時代というより、環境整備は普遍的なことでしょう。新年を迎えるにあたり、大掃除とともに環境整備を実践してください。
そして、年神様を迎え、1年の幸運を授けて貰いましょう。
2023年12月10日
我社の社会貢献の一つに、ドナルドマクドナルドハウスとちぎ(以下「RMHとちぎ」という)への支援があります。RMHとちぎは、病気と向き合う子供達とその看病をするご家族のための滞在施設です。コンセプトは、
“Home-away-from-home”(我が家のようにくつろげる第二の家)
を掲げています。
このRMHとちぎは、自治医科大学病院前にあり、県内外から入院しているお子様のご家族が利用しています。当社からRMHとちぎへは、寄付金や寄贈品、チャリティー品を支援しています。
「青いマックの日」ですが、マクドナルドが年に一度11月19日に大きく支援をしているイベントです。内容は、パッピーセットを1個購入につき、50円をRMH財団に寄付されるというものです。
当社は、病院と大きくかかわりを持っています。また誰でも家族の中でのお子様の入院は、心理的には勿論、経済的にも負担も大きいものです。
その意味でも、今後も支援の継続をしていきたいと思います。
2023年11月10日