氣のエネルギー

NHKの大河ドラマ「天地人」の題字等を書いた書道家の武田双雲氏の話を聞きました。

「文字の上手さだけでは、コンピューターに敵わない」

しかし上手さだけでは感動は与えられないので、書道家として行っていることは、感動を作る書には、氣のエネルギーを注入していると話していました。ここで気付いたかもしれませんが、“気”ではなく“氣”であります。

気と氣の違いは、五画目の「〆」と「米」の違いで、エネルギーを「〆」は中に閉じ込め、「米」は各方面に発散する意味です。

コンピューターは左脳的には素晴らしい能力を発揮しますが、私的には、右脳的には人間の能力が勝り、それにはエネルギーを外に出す“氣”が必要と感じました。

仕事にも“氣”のエネルギーを創出し、周りの人に感動を与えましょう。

 

2024年2月10日

 

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