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リアル二刀流/ショータイム

今年の流行語大賞は、大谷翔平選手の「リアル二刀流/ショータイム」でした。今年も新型コロナで明るい話題がかき消されている中で、大谷翔平選手の言葉が選ばれたのは、非常に嬉しい思いです。選考については、伝説になっているベーブルースに迫る活躍で、現代野球では二刀流への挑戦は不可能と言われる中でのチャレンジでしたが、見事に成し遂げ、好成績を収めたことは間違いなく評価に値します。

しかし、野球発祥の地アメリカで、アジア人の活躍は必ずしも素直に受け入れられるものではないと思っています。確かにホームチームでは活躍する外国人は歓迎されますが、相手チームでは歓迎せざる選手であるはずです。しかし、大谷選手が相手ファンからも慕われていることは、成績のみならず、大谷選手の笑顔と人間性だと私は確信をしています。

大谷選手の活躍を目のあたりにして、彼の一生懸命に取り組む姿勢や栄養に対する考え方や実践に日が当たることで、私達には多くの学びになりました。不可能への挑戦、たゆまぬ努力、「思えば叶う」ではなく、「思って叶うように実践をすれば叶う道が見える」ことでしょう。「来年は今年の数字が最低限である」という言葉は、私達にも大きな刺激を与えてくれます。

そんな刺激を胸に、来年に向かいましょう。

 

2021年12月10日

夢の大風呂敷

10月29日の産経新聞に、当社の理念や現在から未来に関する内容を、一面に掲載しました。通常料金では手が出ない料金ですが、今回宇都宮短期大学附属高校とのコラボの記事が産経新聞に掲載(10月16日)されたので、お声が掛かったのかなと思います。破格の料金とはいえ、一面を埋める内容ができるのか?不安でしたが、幸いにも当社には一面を埋めるだけの内容がありました。

AIDMAという言葉があります。AIDMAとは、消費者の購買行動プロセスを説明するモデルです。A(Attention注目)、I(Interest関心)、D(Desire欲求)、M(Memory記憶)、A(Action行動)の頭文字をとっています。

今回の掲載記事は、一つにはAの注目で、もう一つは、振り返りです。仕事や役割は、過去から現在、そして未来へとつながっていますが、半期ごとに社内では経営方針発表で振り返っていますが、今回は全国紙に文字にして発表をしたところです。有言実行しましたので、更に当社の役割を果たしていきたいと思います。

皆様方の協力をお願いいたします。

 

2021年11月10日

下半期の経営方針について

10月より全国的に緊急事態宣言が解除され、経済も生活も前向きに動き出す兆しが見え始めました。しかし、この減少の原因につきましては、専門家でも様々な意見があり、はっきりとしたものは判っていません。しかし、マスクの着用、手洗いの励行、三密対策は、今後も継続しなければならないことには、間違いありません。

さて、下半期にあたり皆様方にお伝えしたいのは、上半期同様、

目標⇒計画⇒行動⇒統制

の重要性です。目標とは未来であり、「どのような未来にしたいのか」を部、施設、そして個人が真剣に考え設定をすることが第一です。そして目標を達成するための正しい計画、行動を行うことで結果が出ます。結果は必ずしも目標通りにはなりませんが、その差が問題となり、次の目標となります。このサイクルが、明るい未来作りになります。このことは、会社の成長のみならず、自己成長にもつながります。

このサイクルを作る下半期にしましょう。

 

2021年10月10日

五体満足

7月23日からのオリンピック、8月24日からのパラリンピックが開催されました。開催の可否に色々なご意見がありましたが、無事に終了し、多くの感動を共有できたことは間違いありません。

五体満足の五体とは体の部分を指すより、体全体を指しています。五体満足がオリンピックなら、五体不満足はパラリンピックでしょう。今から23年前にべストセラーになった乙武洋匡氏の「五体不満足」では、五体不満足は不便だけど、不幸ではありませんと書かれていましたが、パラリンピックの選手を見て、まさにその通りと感じています。パラリンピックの選手は、自分のできる範囲で、最大限の努力をし、結果パーソナルベストを出している姿に、私は大いに感動・感化されました。

私は、過去の手術等により、若干機能低下のところがありますが、パラリンピックの選手に比べて不便ではありません。彼等同様、素敵な笑顔を見習い、パーソナルベストを出していきたいと思います。

最後に、ボッチャの杉村選手、おめでとう!  感動!

 

2021年 9月10日

原爆の日

1945年8月6日には広島に、同9日には長崎に原子爆弾が投下されました。世界で2回しか投下されない原子爆弾が日本で投下され、広島では10余万人、長崎では7万人を超す犠牲者が出ました。残された被爆者で、先月の「黒い雨」訴訟で、やっと国が控訴せず原告側勝訴が確定しましたが、76年という長期間での解決は、被災者に大きな負担を掛けたことは想像できます。

現在日本では、オリンピックや新型コロナウイルス関連が多く報道され、残念ながら、原爆の日の報道は少ないように思います。

私は、大学一年生の時に友人に誘われて、当時の学生運動の原水爆禁止運動に参加し、この暑い8月に広島・長崎を訪問しました。原爆ドームや原爆記念館を訪れ、また関係者と話をし、少しですが学ぶことができました。

平和の祭典と呼ばれているオリンピックが開催している中、原爆の日は世界の人にも忘れてはならない日ではありますが、それ以上に日本人には絶対に風化してはいけない出来事の一つです。

 

2021年8月10日

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