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うりずんの風に吹かれて

「うりずんの風に吹かれて」の書籍は、「うりずん」を運営しているひばりクリニック院長の髙橋昭彦先生の著書であります。

「うりずん」は、「医療的ケア児」のデイサービス施設で、当社とは15年以上にもわたるお付き合いになります。

初めてお会いした時に、

「あなたは3時間以上続けて眠ることができない子育てを想像できますか」

という言葉が胸に刺さり、その素晴らしい活動に賛同し支援を始めました。

6月29日、出版記念セミナーが開かれ、宮崎や他県から、そして行政や各団体等の方が多数参加していました、

本の内容は、髙橋昭彦先生の生い立ちから、この活動の支援等多岐に亘り、先生と施設の歴史が書かれています。読み終わった後一言、「凄い!」「ただただ凄い!」という言葉しか出ませんでした。

セミナーの後の交流会では「医療的ケア児」のファミリーも多くいましたが、一様に明るく、楽しく過ごしていて、高橋先生に対して感謝の念が溢れて、笑顔、えがお、笑顔でした。

何かを成し遂げるには、何といってもトップだけではなく、人の熱意が最重要だと感じました。皆さんも読んでいただければと思います。

 

2025年7月10日

大阪・関西万博

4月13日から10月13日まで開催の大阪・関西万博(以下「関西万博」という)ですが、前評判も現在の評価もあまり高くない状況です。

先月、取引先の衛生商品メーカーの招待で、そのメーカーのパビリオンに行ってきました。地元のタクシー運転手に聞きましたら、入場者は関西近郊の人が多いということで、まだまだ予定の入場者ではないようです。

入場ゲート場所や時間は事前登録でしたが、登録前にまだ関西万博開始前でしたので、「行けば何とかなる」との思いと若干の下調べをしたくらいで行きましたが、やはり事前の情報と下調べの不足により、会場に着くまでも大変でした。

また当日は、天気も良く、パビリオンの中は若干涼しいのですが、大屋根リングの上も含めて会場は暑く、また入場者数も徐々に増え、パビリオン入場の待ち時間も長くなり、早めに会場を後にしました。

関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」で、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」がキーメッセージです。派手さはないですが、将来に向けて非常に重要なテーマとなっています。

今回の見学で、「前準備」と「一体験」が非常に重要であり大切であると、再認識しました。今後このような機会の時には、この体験が活かせると思いました。

 

2025年6月10日

居心地の良さ

4月にロータリークラブの活性化セミナーに行ってきました。

ロータリークラブは、奉仕をする団体ですが、本来は奉仕をする人を作る団体です。世界では、ロータリアンは増加していますが、日本では年々減少しています。

人口と同じですね。

その日は、日本各地から行政で言えば「知事」や「市長」とかのロータリークラブ内での役割を持つ人々が集まり、熱心に研修を受けました。

会員減少とは、新規加入する会員が少なく、退会する会員が多いということで、その対策としましては、「魅力あるクラブを作る」「魅力あるロータリアンになる」ということでした。

そして、その前提として、「居心地の良さ」が必要だと。

会員減少の対策には、クラブの居心地は絶対必要で、居心地には、「心地よさ」と「温かい配慮」の二つの要因があり、それを高めることと言われていました。

会社も同様ですね。心地よさは、今までいる人も、新しく入る人にも必要です。

当社は、「心地の良い会社だな~」と言われるようにしたいですね。

 

2025年5月10日

春風と共に!

今年も21名の新入社員が入社しました。入社式での新入社員の顔には、緊張感の中に不安と希望が垣間見えていました。頼もしい潜在能力の高い新入社員たちを歓迎しましょう。

毎年新入社員のご父兄への会社説明会がありますが、その最後にご父兄に話すのは「ご子息には、仕事を通じて、多くのありがとうを言われる人になることが最大の親孝行だよと伝えています」と。一日も早く「多くのありがとう」を言われるように、接していただきたいと思います。

さて4月は同時に、会社の事業年度のスタートです。先日の経営方針発表会では、「木こりのジレンマ」の話をしました。切れない斧で一生懸命に木を切っている木こりに、切れない斧を研いだらもっと楽に切れるよと話したところ、研いでいる時間がもったいないと言って、そのままの斧で木を切っているということです。目の前の仕事に追われて効率化や改善を怠る状況を指すたとえ話です。

「木こりのジレンマ」は我社にも当てはまります。切れない斧を切れる斧にすることが重要で、そのためにも、課題を共有し、対策を講じて実践することが必要です。なかなか余裕がないとできませんが、「やればできる」の思いで、実践しましょう。

 

2025年4月10日

スペシャル・オリンピックス

皆様方には耳慣れない言葉かもしれません。「オリンピックスという言葉がついているからスポーツだよね」というくらいでしょう。

「オリンピック」「パラリンピック」「デフリンピック」は聞いたことがあるでしょう。「パラリンピック」は身体に障害のある方の国際的なスポーツ大会、「デフリンピック」は聴覚に障害のある方の国際的なスポーツ大会。

一方「スペシャル・オリンピックス」は、まだまだ一般的には認知されていませんが、知的に障害のある方に様々なスポーツトレーニングとその成果の発表である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

栃木県内でその大会を運営しているのが「スペシャル・オリンピックス日本・栃木」(SON・栃木)であり、先日「SON・栃木」の20周年の記念祝賀会に行ってきました。

祝賀会では、支援者やアスリート及びその家族の交流やアスリートのダンスの発表があり、アスリートの皆さんの笑顔に私達は癒されました。アスリートの皆さんは、このような発表の場を通して、見られ、評価され、成長し、笑顔が生まれると感じました。健常者も同様で、正しい評価がモチベーションに繋がりますね。

人は誰でも正しく評価されたいですからね。

 

2025年3月10日

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