今年の春に地方統一選挙があり、4月7日の栃木県議会議員選挙の投票率は、40.44%で、4月21日の宇都宮市議会議員選挙の投票率は、38.34%でした。5人に2人しか投票に行っていないことになります。直前の国政選挙では53.68%でしたが、それにしても栃木県民の投票率は低いですね。
では海外の投票率は、どうでしょうか?
2014年の日本の投票率は、世界の196ヵ国中158位でした。各国の諸事情がありますので、単純比較は出来ませんが低いですね。その中で「義務投票制度と罰則制度」がある国では、一様に投票率は高いようですが、そのような罰則制度がなくても、高い国があるのは、国民一人ひとりの基礎的な政治への関心に尽きると思います。日本も栃木県も平和なのでしょうか?
私達の生活には、政治が密着します。福祉にも医療にも、そして経済にも。
近く、参議院選挙があります。自分達の未来のために、投票に行きましょう。
2019年7月10日
先日、マラソンの金メダリスト高橋尚子さんの番組を見ました。高校時代の平凡な成績が、小出監督との出会いで上がり、世界記録や金メダルを取れるようになったという内容でした。小出監督の指導は、一言で「褒める」ことに尽きますが、では高橋尚子さんはそれだけで成績が上がったのでしょうか?
また番組の中で、高橋尚子さんは人の3倍の練習をしたと話していました。小出監督の「褒める」指導と3倍の練習によって、金メダリストになれたのだと思います。
練習を仕事に置き換えましょう。3倍の練習とは、3倍の労働時間だと考えると、現在の「働き方改革」に反するという意見が出るでしょう。ここでは、肉体的な労働ではなく、頭脳的な労働「思考を3倍」にすると考えたらどうでしょう。
「思考を3倍」とは、質的には深く深く考え、量的には常にアンテナを立てて情報を
得ると言うことです。高橋尚子さんの金メダルは、「志」の賜物です。思いと実践の
結果です。私達も「思考を3倍」にし、「志」を達成しましょう。
2019年6月10日
新しい年号「令和」になりました。約200年振りの生前退位であります。平成時代の天皇は、国民に寄り添い国民の象徴としての天皇像を作られました。国民の安全を日々祈りつつ、世界平和を念じたその姿勢には、心を打たれた人が多かったと思います。国民生活に寄り添った行動は、令和時代にも受け継がれ、さらに新しい形を加えて象徴としての職務に期待したいと思います。
今回の生前退位に関しては、体力の問題がありました。体力の問題は、我々にも同様です。働くということは、能力は勿論ですが、気力や体力が必要になります。
体力が衰えたならば気力も衰えてきます。体力がいかに重要かを物語っています。健康管理を是非実践してください。
上皇陛下、上皇后陛下、改めてお務めお疲れ様でした。これからは、大好き
な「ハゼ」の研究に勤しんで、余生をお過ごしいただきたいと思います。
2019年5月10日
今年も26名の新入社員が、自分の夢を叶えるために我社を選んでくれました。
入社とは、お見合い結婚のようで、お互いの履歴書を見せ合って、この人なら、この会社なら、幸せになれる(自分の夢の実現できる)と思って入社(結婚)したわけです。
新入社員は、色々な夢を持っています。でもその夢はまだ「蕾」で、これから自分の努力もさることながら、周りの人達によって開花していきます。しかし、夢を持っているのは、新入社員だけではありません。社員皆様方も持っていますが、忘れているか、気持ちを抑えているかです。仕事での夢を、我社で実現しましょう。
我社の夢は・・・
我社は、食を通じて健康に寄与し、文化を創造します。
よろしくお願いします。
2019年4月10日
上半期の衛生確認評価会が、約200名の参加のもと、開催されました。今年も昨年同様インフルエンザの流行があり、手洗いの重要性が認識され、結果ノロウイルスに起因する食事故は少ない状況でした。
上半期を総括しますと、ほぼ最重点チェックリストの実践が達成されましたが、一部の施設で解釈の相違による不備がありました。
施設の代表者からは、創意工夫をして衛生の落とし込みを行っている発表があり、衛生に対する意識の高さを感じ、頼もしく思えました。
昨今、安全に対する企業の不祥事があり、個人と共に企業の意識のなさを感じています。個人だけの責任ではなく、会社やチームとしての責任もあります。
One For All All For One
(一人は、全てのために 全ては、一人のために)
これからも、信頼ある業務を続けて行きましょう。
2019年3月10日