勉強は、誰のため?
勉強は、義務?or権利?
勉強すれば、自分に多くの知識が身に付きます。そして知識を行動に移せば役に立ちます。自分の役に立てばうれしいですが、人の役に立てば嬉しさは倍増です。人は世の中に貢献するために生まれてきますから、勉強は他人の為にします。
RI(国際ロータリークラブ)の目標に、識字率向上があります。世界では字の読めない人が多くいます。日本では考えられない事です。勉強したくても家事の手伝い等が優先して、勉強する事すら出来ない子供がいます。
結果、字が読めず抑圧されます。勉強することは権利です。
「やらなくてはならない」(義務)ではありません。
2015年7月10日
6月の研修テーマは、「マスター」です。
マスターとは、辞書では「熟達すること」と書かれていますが、私は教えられるレベルと捉えています。
教えることは、相手に中身を一方的に伝える説得ではなく、十分に理解できる納得を意味します。説得が「伝える」であり、納得が「理解」ですので、全くレベルが違います。
3ヶ月で全ての業務はマスター出来ません。しかし、マスターしたものが一つできれば、次に繋がります。
まず「一つ」、次に「二つ」と・・・
2015年6月10日
私達が何気なく使っている「動く」は、辞書には「物が移動する」、「地位が異動になる」、「固定しているものが揺れたり振れたり」等と書かれています。
その面だけを捉えますと、我社では食事を作るということになりますが、ここでの「動く」は、心の動きです。つまり心の変化になります。
常に環境は変化していますが、心は変化(動く)しているでしょうか。
献立、調理面では、円安や介護報酬が減額になり、さらに厳しい予算でも顧客満足に心を動かさなければなりません。
もっともっと、心の動きを活発にし、お客様の笑顔を作りましょう。
2015年5月10日
3月26日の入社式には、緊張とやる気漲る30名の新入社員の顔が揃いました。
新入社員は入社日から3ヶ月のフォローアップ研修に入ります。その間毎月テーマが設けられており、4月は「知る」5月は「動く」6月は「マスターする」です。
4月の「知る」は、社会人になり始めた新入社員は、右も左も判らず、右往左往してしまいますので、ぴったりのテーマです。「知る」ことは、仕事のみならず、会社、お客様、仲間、ビジネスマナー、ビジネス用語等多岐に亘ります。
先輩社員の皆さん、良く教えてあげてください。
2015年4月10日
「目標を立てよう」と言うと、変に固まってしまいがちです。
しかし、私達は日々色々な目標を持って生活しています。
例えば、ダイエットの「5kg痩せよう」とか、「お金を100万円貯めよう」とか。
目標はその人にとって、大きなモチベーションになっています。
身近である目標は自分で立てると苦になりませんが、立てさせられると苦になります。後者の典型は、仕事上での目標ではないでしょうか?
仕事の本質はお客様を楽しませることですから、目標は必須になります。
であるならば、自分から楽しめる目標を立て、達成を楽しみましょう。
2015年3月10日