感染症と感謝祭

私たちは、感染による食事の提供に支障をきたすことだけは避けなければなりません。今後インフルエンザの時期も重なりますが、新型コロナウイルスとインフルエンザの相違の一つに、ウイルスの排出ピークが、インフルエンザが発症後に対し、新型コロナウイルスは発症前であることが大きな相違です。このことは、新型コロナウイルスの陽性者が出ても、一緒に働いていた社員は気づかず、結果濃厚接触者になってしまい、給食の提供に大きな影響が出てしまいます。個人の健康管理が如何に重要かはお分かりいただけると思います。

では、インフルエンザは安心なのかといえば、そうではありません。施設内での感染は、お客様に致命的な結果をもたらす可能性が生まれるからです。今年度は少しでも感染防止のために、インフルエンザの予防接種の補助を行います。

そのような状況ですので、今年の感謝祭は残念ながら実施しないことにしました。集団での会合は、感染により業務に大きな影響をもたらします。食は命を支えています。皆様方のご理解を頂き、なお一層の健康管理・衛生管理に努めてください。

 

2020年11月10日

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