創業460年を誇る老舗板室温泉大黒屋。
以前の板室温泉大黒屋は湯治客で賑わっていたが、16代の現室井社長の時に変身する。?
室井社長の話が聞けると言うので、大黒屋に赴いた。
温泉文化は日本の伝統の文化であるが、バブルを境に大きく変化した。
団体から個人へ。?
個人は温泉に行きながらも、何か新しい物との出会いを楽しむことになり、そこで目を付けたのが、現代アートであった。
?室井社長の「保養とアート」と言うテーマの講演は大変興味深く、また新鮮でした。?
庭や建物の至る所にアートがあり、旅館と言うより美術館のような大黒屋は、室井社長曰く「この空間を楽しめる人がお客様だと。」
“宿がお客様を選ぶ”
研修ではなく、お客様として体感したい旅館です。
?
?