10月1日~11日の国民体育大会(以下「国体」という)の後、29日から31日まで全国障害者スポーツ大会(以下「障スポ」という)が開催されました。今回の障スポは、私達に感動を届けてくれた東京パラリンピック後の大きなリアルな大会でした。障スポの参加者は競技ですので、勝負にこだわりながらも、自己へ挑戦するという熱い気持ちが前面に出ていたようです。
私は、両大会の閉会式に出席しました。国体では、最終日に残る選手は少なく、成績表彰式の様相が大きいものでしたが、障スポは3日間という短い期間であったことから、カンセキスタジアムのフィールドには、溢れるくらいの多くの選手が出席していました。
その閉会式は、選手はもちろん、スタッフやボランティア一体となって、参加者への称賛が満ち溢れた時間でした。また同時に、障害者のみならず、健常者も、周りの協力があって、生活し成長しているのだと強く気づく時間でした。
本当の「絆」が感じられた、素晴らしい閉会式でした。
2022年11月10日