今年は、昨年を上回る数の新入社員を採用することができました。これは、皆様方の日頃の仕事の成果であると同時に、積極的な採用活動が功を奏したと考えています。熱意や方法によって結果は異なるということだと思います。
さて、子供は必要大の「勉強」は言われないとしないですが、必要小の「ゲーム」はいつまでもしています。それは、やらされ感の「勉強」と、面白満載の「ゲーム」との差ということでしょう。でも、本当に必要なのはどちらでしょうか?
仕事は、気持ちひとつで「やらされ感」にもなりますが、志ひとつで「愉しさ感」に変わります。仕事とは、自分の時間や知識を使って、多くの人に幸せを与えることです。調理は、食事を作っているのではなく、健康を作っていると
考えることで、プライドが持てます。
「仕事」は「志事」です。志をもって、仕事に臨んでください。
2018年4月10日
平昌(ピョンチャン)オリンピックは、2月9日から25日まで開催され、日本は過去最多のメダルを取りました。その後、3月9日から18日まではパラリンピックが開催され、この大会でも日本選手の活躍が期待されます。オリンピックは健常者、パラリンピックは身体障がい者ですが、もう一つオリンピックがあります。それが、スペシャル・オリンピックスです。
スペシャル・オリンピックスは、知的障がい者の大会です。オリンピックですから、世界規模で行われます。NPO法人「ひとつの花」の利用者にも知的障がい者がいますが、世界が一つになり、健常者と障がい者が垣根を越えて、共にのびのび過ごせる社会になればと思います。
2018年3月10日
今期下半期の「テーマ」です。「一丸」とは、心を一つにまとめることであり、その為には、会社を知り、役割を知り、時流を知ることが第一になります。
我社は、「食を通じて、健康に寄与し、文化を創造する」を経営理念に掲げています。「貴方の仕事は、何ですか?」と問われたら、実際に行っている作業が「仕込」や「発注」でも、行っている仕事は、「健康の寄与」または「文化の創造」です。我社は「健康創造企業」であり「笑顔創造企業」です。
現在、社会全体が人手不足の中では、やり方を工夫し、顧客満足をしながら効率的運営を推進して行かなくてはなりません。当社の院外調理品「真空調理品」や「クックチル商品」の導入もその一つです。
全社一丸とは、全社員一丸です。全社員が知恵を出し、
現状を変える協力をよろしくお願いします。
2018年2月10日
今年の大発会は大幅高でした。東京オリンピックまでは好況が続くと言われていますが、今まさにそのような様相です。でも、私にも地方にも、実感なき好景気のような気がします。そのような中で・・・
今年は「愉」をテーマにしたいと思います。愉しさは、ワクワクドキドキする気持ちで、チャレンジから生まれます。お金だけでは生まれません。現在の厳しい雇用状況の打破や、新商品や新サービスの創出等、新しいものにチャレンジをして愉しさを生み出せば、周りの人に笑顔を与えることが出来ます。
「愉」にチャレンジする1年にしましょう。
2018年1月10日
90歳の元大学教授の方と話しをすることがありました。90歳でしたが頭脳の冴えは素晴らしく、今でも知識習得に熱心で、どこにこのパワーがあるのかと感嘆しきりでした。本来は統計学が専門ですが、政治や経済全般、言葉の重みまで、幅広く知識を習得している方でした。
一般的に90歳と言えば、勉強とは程遠い年齢です。私が考える勉強とは、習得をした知識を通して世の中の役に立つことです。その元教授は、文書や人を介しての発信をすることにより、勉強を活かしています。
2時間、目の前にいる90歳の姿に見とれていた私でした。
「本当に、美しい!」
2017年12月10日