私達が何気なく使っている「動く」は、辞書には「物が移動する」、「地位が異動になる」、「固定しているものが揺れたり振れたり」等と書かれています。
その面だけを捉えますと、我社では食事を作るということになりますが、ここでの「動く」は、心の動きです。つまり心の変化になります。
常に環境は変化していますが、心は変化(動く)しているでしょうか。
献立、調理面では、円安や介護報酬が減額になり、さらに厳しい予算でも顧客満足に心を動かさなければなりません。
もっともっと、心の動きを活発にし、お客様の笑顔を作りましょう。
2015年5月10日
3月26日の入社式には、緊張とやる気漲る30名の新入社員の顔が揃いました。
新入社員は入社日から3ヶ月のフォローアップ研修に入ります。その間毎月テーマが設けられており、4月は「知る」5月は「動く」6月は「マスターする」です。
4月の「知る」は、社会人になり始めた新入社員は、右も左も判らず、右往左往してしまいますので、ぴったりのテーマです。「知る」ことは、仕事のみならず、会社、お客様、仲間、ビジネスマナー、ビジネス用語等多岐に亘ります。
先輩社員の皆さん、良く教えてあげてください。
2015年4月10日
「目標を立てよう」と言うと、変に固まってしまいがちです。
しかし、私達は日々色々な目標を持って生活しています。
例えば、ダイエットの「5kg痩せよう」とか、「お金を100万円貯めよう」とか。
目標はその人にとって、大きなモチベーションになっています。
身近である目標は自分で立てると苦になりませんが、立てさせられると苦になります。後者の典型は、仕事上での目標ではないでしょうか?
仕事の本質はお客様を楽しませることですから、目標は必須になります。
であるならば、自分から楽しめる目標を立て、達成を楽しみましょう。
2015年3月10日
2日の経営方針発表会では、これからの経営環境について話をしました。
食材料や光熱費の値上げ、介護報酬の減額等、これからの世の中は、ますます厳しい状態が続くことが想定されます。
但しこの話は、「今の状態を続けるならば」が前提で、やり方を変えれば、未来は明るくなります。
物事には、「因果律」と言う法則があります。「結果には、必ず原因がある」と。
今起きている結果の原因をしっかり把握し、具体的に対処すれば、必ず良い結果に変わります。
余談ですが、「ありがとう」を自分の年齢×1万回言うと奇跡が起きるそうです。
数は神様が数えていて、その数に達したら、奇跡が・・・。
信じますか?
2015年2月10日
新年、明けましておめでとうございます。
「三方良し」は近江商人の心得を言ったもので、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」のことです。
売り手、買い手が共に満足し、社会貢献も出来れば良いと言うことです。
私もその心得を真似しているつもりです。
この「三方良し」は経営だけではないと思います。
職場でも当てはまるのではないでしょうか。
売り手は自分、買い手は仲間、世間はお客様。
仕事を通じて自分が成長し、仲間と愉しく業務を行い、そしてお客様に健康を与えることが原点であると思います。
今年もよろしくお願いします。
2015年1月10日