両利きの経営

新しい経営年度になりまして3ヶ月が過ぎました。令和3年でいえば、早いもので半年が過ぎました。昨年初めから新型コロナウイルスは、未だ収束されず翻弄されています。このような現実では、なかなか将来が見定められないですが、諸外国では、感染収束の方向で、日常生活に戻りつつあるようです。

会社の今期のテーマは、「両利きの経営」を掲げました。これは、利き手の本業だけではなく、利き手以外も力を入れましょうということです。利き手以外とは、利き手周辺の新規事業のもとで、利き手の本業は深掘りを進め、利き手以外は本業からの横堀りを行い新規として進めていくことで両利きの経営ということになります。従来も実践していますが、今後さらに推進していきたいと思います。

世の中は、この新型コロナウイルスで一気に進化し、効率性や生産性を高めるITやAIを使った経営に移行しています。利便性は一気に高まりましたが、一方では、人と人とのつながりのアナログの重要性が叫ばれています。人は支えあって生きていく生き物です。

今回の「両利きの経営」の実践に関しては、システムの推進と同時に、人との関わりも同時並行的に行われないと結果が伴いません。このような時代だから、人との出会いや関わりを大切に、業務に邁進し、成長に繋げましょう。

 

2021年7月10日

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