10月より当社は下半期に入りました。会社及び各部の経営方針につきましては、担当より聞き及んでいるかと思いますが、再度簡単にお伝えします。
上半期の振り返りで、会社への影響が大きかったのは「新型コロナの社員感染増」と「食材料高騰」です。社員は十分な注意を払っていましたが、7月8月9月と社員の感染者が多数出てしまいました。陽性確定は夕方が多く、それ以降に業務対策を講じますので、担当部門の苦労は多々あったと思います。そのような状況においても、安全な食事・サービスが行われましたこと深く感謝いたします。また、食材高騰につきましても影響は大きいですが、避けようがありませんので、知恵を出して乗り切りましょう。
それ以上に、伝えたいのは、「思いはかなう、けど 思いは違う」です。社員はZ世代から昭和世代までいますが、育った環境により人格や思いは異なります。「話すは三流、聞くは一流」と言われる通り、自分の価値観に固守しないで、良く相手の話を聞いて、相手を理解してください。
厳しい環境だから、愉しい気持ちで仕事をしましょう。
2022年10月10日
42年ぶりに開催される栃木国体。県民には、何となく身近でありながら、関心が薄いイベントではないでしょうか?
昭和21年から毎年都道府県で開催される国内最大のスポーツの祭典は、今回で77回目になりますが、前年、一昨年は新型コロナの影響で中止や延期になりました。今年は、努力を重ね、その結果リアル開催で進んでいます。
この国体の基本方針は、➀県民総参加、②栃木の魅力発信、➂スポーツの推進、④地域スポーツの活性化となっています。
その国体で当社は、開会式用のお弁当を始め、競技者やスタッフのお弁当を調製し、栃木の魅力発信をいたします。
今の時代、一つにまとまるイベントが重要です。国や県、市のみならず企業においても同様です。私達は、この国体に直接でなくても、来県者への「おもてなし」等、間接的なことも含め参加していただき、まずこの国体を成功させましょう。
特筆:当社社員(桑添友花さん)も出場予定です。応援よろしく!
2022年9月10日
DEI聞きなれない言葉でしょう。この言葉は、
D(多様性:Diversityダイバーシティ)
E(公正さ:Equity エクイエティ)
I(包 括:Inclusionインクルージョン)
の頭文字から作られています。世界では、この潮流が進行していますが、日本ではまだまだ進んでいない状態です。
DEIとは、色々な文化を持つ人を歓迎し、機会の均等に務め、あらゆる人が尊重される、そのような社会を作りましょうということです。
当社においても、先月より4名の外国人技能実習生を受け入れました。インドネシアの研修生は、自国の文化と異なる日本の文化の中で、多くを学び、将来に向けての努力を日々行っております。これも、DEIでしょう。
多様性とは、海外技術研修生の他にも、障がい者、高齢者等も同様です。皆さんの協力を頂き、働きやすい会社を作りましょう。
2022年8月10日
現在、参議院選挙が行われている。2016年には選挙投票権が18歳に引き下げられ、その主旨は、若いうちから、社会に参加してほしいというメッセージも込められていると言われます。しかし、前回の参議院選挙では30%前半。総じて若者には選挙への関心は薄いと言わざるを得ません。ただ、若者だけではないですが。
諸外国ではどうかと言えば、投票率を上げるために、インターネット投票ができる国、投票に行くとソーセージが食べられる国、投票義務制度が取り入れられている国等、様々な施策を講じ、国民の声を聞こうとしている。
以前にある経営者が、免許取得やパスポート取得に選挙に行ったことを条件にすれば、今より関心をもつのではないかとの提案を聞いたことがあります。
よく、品がないねという場合に、「下品だね」と言われるが、私は「下品」より「無品」の方が下であると思う。当然、「無関心」も「無知」も問題外である。
「品」を持ちましょう。「関心」を持ちましょう。「無」をなくしましょう。
2022年7月10日
うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい、わけ合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ、わけ合えばよろこび
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この言葉は、仏教を学んだ、相田みつをさんの自利利他を見事に表した素晴らしい言葉です。自利利他とは、一緒に幸せになろうということがその本質です。
今の世界にこの言葉が、必要ではないでしょうか?
ロシアのウクライナ侵攻をはじめ、米中の派遣争い、北朝鮮の核開発等、奪い合うことが前提になっているように見えます。
しかし、世界だけではないと思います。私達の身の回りでも、この精神を外れる行為をしていることがあります。
再度、「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」を心に刻み込んで、人との関係を築きましょう。
2022年6月10日