うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい、わけ合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ、わけ合えばよろこび
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この言葉は、仏教を学んだ、相田みつをさんの自利利他を見事に表した素晴らしい言葉です。自利利他とは、一緒に幸せになろうということがその本質です。
今の世界にこの言葉が、必要ではないでしょうか?
ロシアのウクライナ侵攻をはじめ、米中の派遣争い、北朝鮮の核開発等、奪い合うことが前提になっているように見えます。
しかし、世界だけではないと思います。私達の身の回りでも、この精神を外れる行為をしていることがあります。
再度、「うばい合えば足らぬ、わけ合えばあまる」を心に刻み込んで、人との関係を築きましょう。
2022年6月10日
桜の季節から新緑の季節となり、清々しさに溢れる季節となり、人々も徐々に動きが見られるようになりました。今年のゴールデン・ウィークには各所で渋滞が起き、観光地は賑わいを見せて来ました。感染が一段落をしている中ですので、人々の心に活性が生まれ、経済が動き始めました。本当の意味で、早く感染に終止符が打たれることを願います。
しかし一方、世の中は暗い面でも動いています。食に関しては、食材料の価格上昇や品薄等、会社のみならず、家庭でも家計を圧迫し始めています。メーカーからの価格上昇には「上げるな!」とは言えませんので、自分ができることを、着実に実践していきましょう。
今後もこの傾向は続きます。仕事も細かくなるでしょう。ややもすると、気持ちが内々に向く傾向になります。しかし食事やサービスは、提供する人の心に左右され、心が宿ります。知恵を磨きましょう。知恵とは、知識+経験です。それには勉強好きになることと考えます。勉強をして、お客様に喜ばれることを念頭に、業務を楽しみ、苦労を楽しみましょう。
2022年5月10日
今年は29名が入社しました。入社世代はZ世代と言われますが、育った環境や教育により特徴に相違がありますが、私の昭和世代、平成時代、ゆとり世代、さとり世代、色々な名前の世代にもそれぞれの特徴があります。Z世代のご父兄様は、団塊ジュニアになるようです。
3月5日に新入社員のオリエンテーション時に合わせてご父兄様のための会社説明会を開催しました。80%以上のご家族に出席をいただきましたことは、Z世代のご父兄様は、Z世代と緊密なコミュニケーションがとられているとも思いました。一般的に「なかよし親子」と言われていますが、厳しいというよりは優しい関係といえるでしょう。会社の理念から、人財育成等、そして会社の将来にわたり説明を本当に熱心に聞き入って頂き、子供達に対する愛情の深さを感じさせられました。
この関係性は、必ず仕事にも現れてきます。昭和世代はサラリーマン戦士という言葉に現れるように仕事一筋ですが、Z時代も含めて、新しい働き方により、いかに効率的に仕事を進めるかが重要になってきます。そのためには「コミュニケーション」が必要になります。信頼できる人間関係を作り、チームの目標に向かって邁進して頂きたいと思います。
2022年4月10日
学校給食と聞いて、懐かしく思われる方は多いのではないでしょうか。学校給食の歴史を紐解きますと、1889年に山形県鶴岡市の小学校で、生活が苦しい子供に無償で昼食を用意したことが、学校給食の起源といわれています。
その後学校給食は数々の変遷をたどりました。私の時代には、牛乳ではなく脱脂粉乳で、鯨肉の竜田揚げが出されていました。その後、牛乳に代わり、米飯になり、最近では栄養バランスの良い食事となり、平昌オリンピック時には韓国料理が出るなど国際色豊かな食事へと変遷しています。
今回、当社が学校給食を手掛けていることもあり、初の「クラウドファンディング」で「大人の学校給食」の販売に挑戦しました。「クラウド」とは「民衆」、「ファンディング」とは「資金調達」で、サービスや商品の趣旨、個人の想いを賛同した人から資金を集めることです。現在、多くの方から賛同を得ておりますが、皆様方も、クラウドファンディングの「マクアケ」をご覧いただければと思います。新しい会社の挑戦です。
「美味しさ」と「楽しさ」を感じてください。
2022年3月10日
2月2日に県内の感染者は、1000人を越えました。同日、東京では2万人、全国では9万人を超えました。弱毒性とはいえ、感染力の強いオミクロン株が猛威を振るっています。現在当社においては、同居者からの家庭内感染が多く、業務運営に支障が出ています。感染対策の徹底をお願いします。
現在はVUCA時代(これまでの常識を覆すような社会変化が次々と起こる時代)ですが、そこに更にWithコロナも加わって社会が混沌としています。今こそ、知恵を出し、この難局を打開しなくてはならないと思います。
知恵は、知識と経験から生まれます。成功した人が持っていた3条件は、「素直」「勉強好き」「プラス思考」です。特にこの「プラス思考」には、脳が活性していなくては、十分な機能が発揮できません。
「神様は人間が越えられない壁は作らない」というように、必ず打開できます。
新型コロナのみならず、その他においても同様です。未来は明るいというより、明るい未来を描きましょう。笑顔からの思考を!
2022年2月10日